医薬部外品のイメージ

化粧品・医薬部外品 関連材料

イヴモイスト®

(長時間持続型保湿剤)

化粧品・医薬部外品をつくる

イヴモイスト®の化粧品原料としてのご提供は令和6年3月末をもって終了しました。​本件に関する詳細は、こちらをご覧ください。 なお、試験研究用試薬として同等品のご用意がございますので、ご入用の際は試薬品をご購入ください。

ヒアルロン酸に匹敵する高い保湿力がある非イオン型の高分子保湿剤です。
化粧品に用いられるグリセリンなどの多価アルコールの保湿剤は保湿持続性に乏しく、高い保湿性持続を実現するためにヒアルロン酸Naなどの高分子が使われますが、電解質であるため製剤の物性に影響を及ぼし、配合に制限があります。 そこで高い保湿剤があり、幅広い製剤に応用可能な非イオン型の高分子保湿剤イヴモイスト®を開発しました。

  • 長時間持続型の保湿剤
  • 柔軟性とさらさら感を有する
  • 非イオン型で処方が組みやすい
品名(略号) イヴモイスト®
日本化粧品成分表示名 ポリ(メタクリル酸メトキシPEG-9)
INCI(国際化粧品成分名) Poly(Methoxy PEG-9 Methacrylate)

保湿性評価

イヴモイスト®はHA(ヒアルロン酸Na)とほぼ同程度であり、高い保湿持続性を示しました。

イヴモイストの保湿性評価のグラフ j.Soc.Cosmet.Chem.Jpn. Vol.48,No.3 2014

べたつき評価

CVP(カルボキシビニルポリマー)、HA(ヒアルロン酸Na)、XG(キサンタンガム)の剥離力は時間経過に伴い増大し、べたつきが増大しました。
一方、イヴモイスト®の剥離力は他の化粧品原料と比較して小さく、時間経過に伴う変化もありませんでした。

イヴモイストのべたつき評価のグラフ j.Soc.Cosmet.Chem.Jpn. Vol.48,No.3 2014

マイクロスコープによる皮膜形成状態の観察

CVP、HA、XGは表面が白く不均一な状態が観察されたのに対し、イヴモイスト®ではみられませんでした。イヴモイスト®は皮膚表面のような凹凸面に塗布して乾燥させても、亀裂を生じることなく柔軟性の高い皮膜を形成することがわかりました。

マイクロスコープによる皮膜形成状態の画像 j.Soc.Cosmet.Chem.Jpn. Vol.48,No.3 2014

物性

CAS RN® 87105-87-1
外 観 形状:液体 (30% BG 溶液、50% 水)
色:無色~ごくうすい黄色透明
溶解性 水 , アセトン , テトラヒドロフラン : 可溶
ヘキサン : 不溶
保存条件 冷蔵庫(2~10℃)
包装形態 1kg、10kg包装

関連法規・安全性

消防法 非該当
毒物及び劇物取締法 非該当
化審法 告示されていない
安衛法 9-2742
変異原性 陰性
経口毒性(LD50 LD50>2,000 mg/kg
安全性試験 各種データあり
TSCA Not Listed
EINECS Not Listed
REACH Not Listed

規格

  • 化粧品グレード